2003年08月28日

昔話と、その先

「いやあ、何となく敷居が高いもので…」
この場合の敷居って、部屋の出入口の戸というより門のような建物出入口の敷居のことなんでしょう。でなければ庭まで入ってきて「いやあ、敷居が~」なんていうのはちょっと図々しいヤツのポーズです。最近では(敷居のついた)門もめずらしく、敷居といえば、ひとつかふたつの部屋の出入口や押入ぐらいしかありませんね。

「だいじょうぶ、だいじょうぶ。だってウチ、ほら、バリアフリーだから…」
その敷居も、床の段差が嫌われるようになり、上から押しつけられてしまいました。ちっとも高くありません。ゾロです。(段差がつかず同じ面になることをゾロといいます。)将来、「敷居が高い」という言葉は死語になっているかもしれません。

「おまえなんか二度と敷居を跨ぐな!!」
これも同じですね。顔を真っ赤にして怒ったって、門はないし、扉はドア、押入はクロゼットの折戸になってしまい…

「跨ごうにも敷居なんてないっ~ちゅうのっ!」
…ってツッコミが入って、一同(笑)でオシマイです。

「昔、敷居があったとさ」

畳にあぐらをかいて入口正面を見据える和服の主(あるじ)。
主のいる空間と外の境界を厳格に示す敷居。
主のいる空間に立ち入ることを自覚させる段差。

空間が均質化して、そして、家族の意識や関係が均質化していく先には、どんな未来があるのでしょうか。

投稿者 koma : 17:05

2003年08月27日

朱鷺メッセ

昨日、完成間もない新潟の複合施設朱鷺メッセの通路が落下するという事故がありました。幸いケガ人などは出なかったようです。この施設には建築家の槇文彦氏が関わっていましたが、事故があった通路部分は別の組織の設計のようです。いずれにしろ老朽化ではない要因で壊れてしまったことがショックでした。

これまで、建築構造物又はその一部が壊れたり、倒壊したのは地震などの外的な要因や老朽化による強度低下によるものだったと記憶しています。たとえ工事に不備があったとしても完成してすぐに壊れたものなんてなかったのではないでしょうか。

今回の事故が、最新の設計基準で設計され、無茶な手抜きができる御時世でもなく、民間のものより品質管理は厳しくなる方向の公共的な建築で起こってしまったことがとても残念です。

いったい何をやってたんだ!

投稿者 koma : 17:04

2003年08月26日

どうぞ、手前へ

お店で誰かと食事をするとき、どこにすわりますか。
テーブルをはさんで壁側の席と通路側の席という場合はどうでしょうか。

この場合の「上座」というのは壁側の席でしょうか。壁側が作りつけの席というのも多いですね。
私が見る限り、立場が上の人や、女性は「どうぞ、奥へ」という感じで壁側の席に案内される場合が多いようです。しかし、本当にそうなのでしょうか。
店のレイアウトやデザインの出来によって違うとは思いますが、チョット疑問です。

というのも


一般的に壁側の席はお店が見渡せる位置になります。対して通路側は「あなたしか見えない」状態です。

じっくりと相手を見ていたい場合もありますが、どちらかといえば「あなただけよ」といわれたほうがいいですね。商談なんかでここでイッキに契約に持ち込もうとしているときには、「よそ見なんかするんじゃ~ない!」です。

そういうわけで、相手には通路側の席にすわってもらったほうが、何かと良いのではと思ってます。相手もそのほうが落ち着きます。

しかし、壁側より通路側の方がゆったりしているお店はナカナカありません。
いいと思うんですけどね。

「どうそ、手前へ」
これで、御相手が微笑んで座ってくれれば、きっとウマくいきます。
がんばって下さい。

何を?って。いや…いろいろと。

投稿者 koma : 17:02

2003年08月25日

コンコンコン

今日はさきおとといより、おとといより、きのうより暑かった。もう、その先の語彙をしらんぞ~。あまりにも暑いので、今日はコンコンコンと風邪のはなし…ではないです。

 外を歩いているときに、壁などをコンコンコンとたたいたりします。なんでもかんでもコンコンコンやっているときがあります。パーカッションやってるわけではありません。
 使われている材料がペラペラなのか、ぶあついのか、中身はつまっているのかスカスカなのか。見た目の印象とたたいた感じが同じだったら確認完了。重厚そうに見えて実はペラペラスカスカだったり、その逆だったりすると、モノにより「やられたネ」とか「これはないよネ」ということをやってます。コンコンコンと語りかけ、会話しているのかもしれません。ちょっとアブナイ。でもこの業界では普通。何人かが集まってコンコンコンとやっていたら、そこはちょっと変わった材料かもしれません。


もっとも、純粋に調査をしている場合もあります。面白いツールがあります。ハンズにもあります。

その名も「打検棒」



先生が黒板を示すときに使う伸縮するペン型の棒がありますね。あの先ッチョに直径1.5センチ前後の金属の玉がついたようなもんです。これはコンコンコンとはしません。先生が「ココからココまでを覚えておくように!!」とやるように「ココからココ」の間を金属の玉をすべらしていきます。

そんなことしてどうすんの?と思うでしょうが、床や壁でやってみると、おかしいぐらいわかります。見た目は変わらないタイル貼りでも、浮いたタイルのところはハッキリ音が違う。不良部分を見つけるのに重宝する道具です。

以前、一段ときびしくなっていた空港の手荷物検査で、カバンに入っていた打検棒がひっかってしまいました。係員が「これは何ですか?」とちょっと詰問調。「打検棒です」といってもわかるわけもなく、少々アセリ気味に、「こ~やって、こ~やるんです」とさすがに何の音もしないタイルカーペットの上で実演して見せたことがあります。
悲しいことにまだ実演中なのに、後ろから「はい、ケッコウです」だなんて…。

話がこんな展開になる予定ではなかったのですが、まあいいでしょう。
コンコンコン2はまた別の機会にでも…。

投稿者 koma : 17:01

2003年08月23日

セミ

今日は、おとといよりも、昨日よりも暑かった。だんだん暑くなるんでしょうか。
夏の巻き返しです。

私が住んでいるマンションの入口の両側に、大きなケヤキが何本かたっています。
今日のような日でも、日中は気持ちの良い大きな木陰を提供してくれます。

ところで、本日は日付が変わる頃に帰宅しました。
枝豆とカップラーメンとカニかまが入ったコンビニ袋をぶら下げて歩いていると、マンションのあたりがなんだかそうぞうしい。前に立つと、もう大音響。

「!」


ほかでもない、ケヤキの木立にとまっているセミ達の大合唱でした。

これまで、ちっとも夏らしい夏がなかったのが、ここにきてやってまいりました。
もとをとるかのように、セミ達が夜を徹して鳴いています。

「オレも頑張るからキミも頑張れ」と
仕事をテイクアウトしてしまった私にさらなるプレッシャーを注ぐサウンドでした。

年々、このような夜中の大合唱の頻度が増えてきているような気がします。
ちょっと変です。なにもなければ良いのですが。

投稿者 koma : 16:58

2003年08月22日

ティッシュはスコッティ

今日は昨日よりも暑かった。そう、まだ夏でした。忘れてました。


  箱入りのティッシュはスコッティ!!…と決めています。
  まあ、そんな力をいれて宣言するほどのモンではないですね。鼻カミだし…
  ほんとはティッシュといえばクリネックス!!らしいですね。


箱入りのティッシュがあると日常の生活くささを感じてしまいます。日用品なんであたりまえです。
例えば、住宅やマンションのモデルルームにおいてある場合、スタッフの方が、ほこり、こぼされたお茶なんかをふいたり、鼻をかんだりする、いわゆる裏方のシーンを思い浮かばせます。
そうでなければ、すてきなインテリアのこの家に自分が住んだとイメージしているとき(モデルルームとはそういうもんです)、「そうね、ココにはSuperleggeraにあわせたテーブルが欲しいわね。お友達と紅茶でも飲みながら・・・。なんてやってるときに、あの箱が目にはいると・・・
あっ、ダメダメ、ティッシュはココじゃダメ、私右利きなんだから、これじゃスムーズに鼻がかめないじゃない。こっち側よ、こっち側・・・」

「・・・」


スコッティの場合は、私はそれをあまり感じません。ぎりぎりインテリアの一部として許容してしまいます。

もうこれは評価とかそんなもんではなく、全く個人的嗜好のことなので、お許しを。

パッケージデザインがグラフィックデザイナーの松永真氏であることは、その理由のひとつかもしれません。

しかし、他のものについても、それなりにデザインされていることでしょう。このあたりは私の不勉強で、よく知りません。
私にデザインを見抜く卓越した審美眼がある・・・ということではなさそうです。もちろん強く望むところですが、あの定番のストライプのデザインだけでなく、時々でる企画もののパッケージについてもスコッティと他との間に線をひいて区別しているようです。

スコッティと他。私には違って見える、その理由が未だよくわかりません。


投稿者 koma : 00:00

2003年08月21日

FREITAGのジレンマ

久しぶりに暑い、それも蒸し暑い日となりました。

スイスにFREITAGというバッグのメーカーがあります。
同じモデルでも柄は世界にひとつしかないというバッグをつくっています。
というのも、本体の布はヨーロッパを走っていた貨物トラックの帆布のシートをカットしたもの。ストラップは車のシートベルト。縁取りは自転車のチューブ。つまり、完全なリサイクル商品です。バッグそのものも、梱包されている箱も、サイトもおしゃれです。サイトでは入荷中の帆布が表示されていて、自分で自由にカットしてバッグを発注することもできます。
やるじゃないかFREITAG

でも・・・

使ってみると、タフなシート故か、ビニール系のシート素材そのものにおいや、走ってた頃の排気ガスがしみこんだかのようなにおいがまざって、独特の芳香(ではないですね)がします。
個人的にはきらいなにおいではないのですが、体には悪そうです。
建築の業界では、建材等からでる有害な揮発性物質を押さえようというシックハウス対策に四苦八苦しています!?

そんな業界にいる私が、そんなバッグをもってよいのかというジレンマではなくて、リサイクルすることが実は別の形の問題をあらたにつくってしまうということが、わたしに理解できたバッグでした。
それにしても、自国で処分しにくいであろう廃材をワールドワイドで処理しようというのはナカナカの考えです。
フラッグシップモデルはdragnetです。net上でdragして作ることができるからでしょうか。
まあ、お試しください。

投稿者 koma : 00:00

2003年08月20日


石垣島の海です。米原キャンプ場前の砂浜です。
とってもきれいでした。

石垣島だけでなく、西表島、小浜島もよかった。

投稿者 koma : 00:00

2003年08月19日

blog開始!

ここ最近、自分のサイトをいじっています。
なんと、5年ぶりの更新です。
cgiなどを、おそる、おそるインストール、設定しています。

こんにちは、ヒットされた方はココをクリックしてください。
駒田 建築設計室 建築 設計 室 建築家 設計事務所 設計料 監理 空間
シックハウス ホルムアルデヒド
住宅 別荘 山荘 マンション 共同住宅 住まい すまい
住サポ 理事会 管理組合 マン管 改修 修繕計画 マンション管理センター
CAD CG CAD&CG jww jw_cad  Windows Q&A 月刊CAD 月刊CAD&CGマガジン
エクスナレッジ 建築知識 発行 出版 執筆 著者 共著
F氏のパソコン活用大全集
マンションは 読む本 買い方上手 myhome plus ホーム home
建築実務者のための参考書をめざして 建築実務者 パソコン参考書
日本建築情報センター JAIC 会員

投稿者 koma : 00:00